秋真っ盛りとなり、寒暖差が出てきて果物も美味しい季節となって
きました。行楽の秋でもあります。連日、果樹と格闘していますスタッフＯです。さて、果樹園には普通に飛んでいる・・・ハチ。

行楽シーズンの今時期はスズメバチが攻撃的になる時期と重なり、刺される被害が相次ぎます。今年もすでに公園に居合わせた人が襲われるといった被害が出てます。時には命に関わる危険もあって注意が必要です。

いきなり刺されることは稀な事で、まず監視役のハチ数匹がまとわりつくように飛び回って、カチカチと歯ぎしりのような音や羽音を出してきます。これ以上、巣に近づくなとの警告音です。

警告を無視してとどまったり、あわててハチを手で振り払ったりするのは避けましょう。監視役のハチは巣を攻撃してきたと判断して、警報フェロモンをばらまくと、巣にいるハチがフェロモンを感知して一斉に襲いかかってくる。警告に気付いたら、慌てずに静かにその場を離れましょう。

〈1〉黒いものを襲う習性があるため、黒っぽい服は避ける
〈2〉頭も刺されやすいので帽子をかぶり、タオルで覆ったりする
〈3〉ハチの針が肌まで届きにくい厚手の長袖、長ズボンを着用する
〈4〉香水や制汗剤の香りや成分は刺激する恐れがあるため使わない

気をつけて楽しい秋をお過ごしくださいませ。